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静脈内鎮静法で眠っている間に終わる抜歯の流れと費用を解説〜親知らず抜歯が怖い方へ〜
親知らずを抜かなければいけないとわかっていても、「痛いのが怖い」「歯医者の椅子に座るだけで緊張してしまう」という方は、実はとても多くいらっしゃいます。そのような方にとって、静脈内鎮静法(眠りながら歯科治療を受ける方法)は、親知らず抜歯のハードルを大きく下げる選択肢のひとつです。
静脈内鎮静法を使った親知らず抜歯では、鎮静剤を点滴することで意識がぼんやりとした状態をつくり、処置中の痛み・不安・恐怖感を大幅に軽減することが期待できます。費用の目安は初診時申込金33,000円(税込)+鎮静時間に応じた料金(1時間30分以内33,000円(税込)〜)です。
“怖くて抜けない”親知らず抜歯のリアルなお悩み
親知らずは「いつか抜かなければ」とわかっていても、なかなか踏み出せない方が多い治療のひとつです。特に親知らずの抜歯は、一般的な虫歯治療よりも処置時間が長くなることがあり、口を大きく開けたまま待つ時間へのストレスも大きくなりがちです。歯科恐怖症や嘔吐反射(えずき)が強い方にとっては、その不安はさらに大きいでしょう。
ところが、親知らずを放置すると、周囲の歯に悪影響を及ぼしたり、炎症が繰り返されて顎が腫れたりするリスクがあります。「恐怖があるから抜けない」と「早めに対処すべき」という板挟みで悩んでいる方に、ぜひ知っておいてほしいのが静脈内鎮静法という選択肢です。
【よくある誤解】「静脈内鎮静法は全身麻酔と同じ」について
全身麻酔は完全に意識をなくして人工呼吸管理が必要な処置ですが、静脈内鎮静法は「うとうとした状態」を保つ鎮静法で、自分で呼吸ができる状態が維持されます。処置後も比較的早く回復できるのが特徴のひとつです。
静脈内鎮静法とは?仕組みをやさしく解説
静脈内鎮静法とは、腕の静脈から鎮静剤(鎮静薬)を点滴で投与することで、夜に眠っているときに近いリラックス状態をつくりながら歯科治療を行う方法です。完全に意識を失うわけではありませんが、処置中の記憶がほとんど残らないことが多く、気がついたら治療が終わっていた、と感じる方が大半です。
鎮静剤によって意識はぼんやりとしますが、呼吸は自分で行えます。歯科医師から「口を開けてください」などの声かけには反応できる浅い意識状態です。処置への恐怖感・不安感・緊張感が大幅に和らぐことが期待できます。
静脈内鎮静法はあくまでも「鎮静・リラックス」のための処置です。痛みを取るための局所麻酔は別途使用します。鎮静で緊張感が和らいだ状態で麻酔を行うため、麻酔注射自体も感じにくくなりやすいとされています(個人差があります)。
歯科治療が怖い・えずきやすい・パニック障害がある方のほか、1回の来院でまとめて複数本の処置を希望する方にも選ばれています。長時間口を開け続けることへの苦痛も軽減が期待できます。
静脈内鎮静法が向いている方・注意が必要な方
静脈内鎮静法は多くの方に適応できますが、健康状態や服薬内容によっては使用が難しいケースもあります。妊娠中の方、一部の内科的疾患をお持ちの方、特定の薬を服用している方などは、事前の問診・検査が特に重要です。適応かどうかは歯科医師との事前カウンセリングで確認することが大切です。現在服用中のお薬や既往歴は、必ず正確にお伝えください。
嘔吐反射(えずき)が強い方にも
「歯型をとるときにえずいてしまう」「口の奥に器具が入ると反射的に苦しくなる」という嘔吐反射(咽頭反射)が強い方は、通常の歯科治療がかなりつらいと感じることがあります。静脈内鎮静法によるリラックス状態では、この反射が出にくくなることが期待されており、嘔吐反射を理由に治療を諦めていた方にも有効な場合があります(個人差があります)。
静脈内鎮静法で親知らずを抜く流れ・当日の手順
初診・検査・カウンセリング 口腔内の状態を詳しく診査・診断
歯科用CTやレントゲンを用いて親知らずの位置・角度・神経との距離などを確認します。静脈内鎮静法が適応かどうか、健康状態・服薬歴・アレルギーなども確認します。初診時に静脈内鎮静法の申込みをする場合、申込金として33,000円(税込)が必要です。
処置前日〜当日朝の準備 絶食・飲酒禁止など事前の注意を守る
処置当日は空腹の状態で来院する必要があります(指定された時間からの絶食)。前日の飲酒も避けてください。体調が万全でない場合は必ず事前に連絡しましょう。当日は自分で自動車・バイク・自転車の運転はできないため、公共交通機関またはタクシーでの来院が必要です。
来院・点滴開始・鎮静 腕に点滴を取り、数分でうとうとした状態に
来院後、血圧・脈拍・酸素飽和度などのバイタルサインを確認します。腕の静脈に点滴ラインを確保し、鎮静剤を投与します。数分のうちにリラックスした状態になり、強い不安感や緊張感が和らいだ状態で処置に移ります。
局所麻酔・抜歯処置 眠っている間に処置が進む
鎮静状態で局所麻酔を行い、親知らずの抜歯を行います。うとうとした状態のため、処置中の不快感は大幅に軽減されます(個人差があります)。複数の問題が重なっている場合は、同時に他の処置をまとめて行うことも可能です。
回復室での休憩・帰宅 意識が戻るまでリクライニングで休む
処置終了後は鎮静から覚醒するまで院内でゆっくり休んでいただきます。意識がはっきりしてきたことを確認したうえで帰宅となります。帰宅後も当日中の運転・飲酒・重要な意思決定は避けてください。可能であれば付き添いの方と一緒に来院されることをおすすめします。
抜歯後のケアと回復期間の目安
親知らず抜歯後は、数日〜1週間ほど腫れや違和感が続く場合があります(個人差があります)。処置翌日〜数日後に消毒・経過確認の来院が必要なことが多いです。抜歯後の注意事項(喫煙・激しい運動・強いうがいなど)は必ず歯科医師の指示に従ってください。静脈内鎮静法を使っても、抜歯そのものの侵襲は変わらないため、術後の回復期間は通常の抜歯と同様に見ておく必要があります。
短期集中治療と静脈内鎮静法の組み合わせ
「通院回数をできるだけ減らしたい」という方には、静脈内鎮静法と短期集中治療の組み合わせが有効な場合があります。鎮静状態で口を長時間開けていてもつらさを感じにくくなるため、親知らずの抜歯と同時に他の気になる歯の処置をまとめて行える場合があります。処置内容・本数は診査診断の結果と患者様の優先事項に基づいて決まります。
静脈内鎮静法の費用と親知らず抜歯の料金目安
静脈内鎮静法の料金(当院)
※抜歯の費用には抗生物質・痛み止め薬の処方が含まれます。
※静脈内鎮静法の料金は鎮静にかかる費用です。上記抜歯費用との合計が治療総額となります。詳しくはカウンセリング時にご確認ください。
費用を考えるときのポイント
静脈内鎮静法の費用は、鎮静時間によって変わります。親知らず1本の抜歯であれば、1時間30分以内に収まることが多いですが、難抜歯(横向きに埋まっているなど)や複数の処置を同時に行う場合は鎮静時間が延びることがあります。処置前のカウンセリングで治療内容・想定時間・費用の見通しを確認しておくと安心です。
また、当院ではオリコプロダクトファイナンスのデンタルローンもご利用いただけます。まとまった費用のお支払いが難しい場合はご相談ください。
【注意事項】
静脈内鎮静法は自由診療となります。治療内容・状態によって費用は異なりますので、必ず事前にカウンセリングでご確認ください。お見積もりは診査・診断後にお伝えします。
ゴールド麻布デンタルクリニックの静脈内鎮静法へのこだわり
東京都港区南麻布にあるゴールド麻布デンタルクリニックでは、「怖くて歯医者に行けない」という方の不安を少しでも和らげるために、静脈内鎮静法を含むさまざまな体制を整えています。
👨⚕️ 院長 川淵 元貴 からのコメント
歯科治療を苦手とする方が来院するまで、どれほど気持ちが重たかったか、私はいつもそのことを大切にしたいと思っています。当院ではまず「現状をきちんと知っていただくこと」を最優先にしています。お口の中の状態をしっかり検査・診断し、何がどうなっているのか、なぜそうなったのかを、わかりやすくご説明したうえで治療計画をご提案します。静脈内鎮静法は、そのご提案の中で「これなら安心して受けられそう」と感じていただけるひとつの手段です。歯が健康であれば、食事もおいしく食べられ、笑顔にも自信が持てます。無理することなく、ご自身のペースで通っていただける環境を整えてお待ちしています。
よくあるご質問(FAQ)
📋 この記事のまとめ
ゴールド麻布デンタルクリニック|東京都港区南麻布・白金高輪エリア
「怖くて抜けない」そのお悩み、まずご相談ください
静脈内鎮静法を用いた親知らず抜歯・短期集中治療に対応しています。初診カウンセリングでお口の状態を丁寧に確認し、最適な治療プランをご提案します。
白金高輪駅・麻布十番駅・広尾駅から往復最大1,000円のタクシー代を当院が負担します(初診・治療計画確定の患者様対象)

