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静脈内鎮静法は内視鏡検査と同じ?医科と歯科の安全性の共通点を解説
「眠っている間に胃カメラを受けた」という経験をお持ちの方は、多いのではないでしょうか。その「眠らせてくれる処置」を歯科治療でも使えると聞いて、「本当に安全なの?」「胃カメラと同じやり方なの?」と、疑問に思われた方へ。
静脈内鎮静法は、「点滴で行う麻酔」で、胃・大腸の内視鏡検査などでも、よく使われている方法です。ただし、検査や治療の内容、使用する薬剤・時間は、医科と歯科で異なります。この記事では、内視鏡検査との共通点、歯科で受けるときの安全管理のポイント、歯科恐怖症・嘔吐反射がある方に向いている理由を、わかりやすくまとめました。
- ✅ 内視鏡検査の鎮静と、歯科の静脈内鎮静法の共通点がわかる
- ✅ 歯科で静脈内鎮静法を受けるときの安全管理のポイントがわかる
- ✅ 歯科恐怖症・嘔吐反射がある方に向いている理由がわかる
「眠りながら検査・治療」への不安、あなたもこんな疑問を持っていませんか?

「胃カメラのときに眠らせてもらったけど、あれって歯の治療でも使えるの?」「なんとなく怖い気がするけど、本当に安全なのかな」——こうした疑問をお持ちの方は、決して少なくありません。
歯科治療への恐怖や不安を感じている方にとって、「眠りながら治療が受けられる」という選択肢は、魅力的に映る一方で、「薬で眠らせることへの漠然とした怖さ」がある方も、多いのが実情です。
静脈内鎮静法は、「点滴で行う麻酔」で、胃・大腸の内視鏡検査などでも、よく使われています。一方で、歯科治療と内視鏡検査では、処置の内容が異なるため、使用する薬剤の選択や投与量、処置の時間、安全管理の方法は、担当医が、患者様ごとに判断します。「なんとなく怖い」という感覚は、仕組みを知ることで、和らぐことがあります。以下で、解説します。
静脈内鎮静法とは?内視鏡検査との共通点
静脈内鎮静法は、血管に安定剤を点滴し、眠っているような状態で、歯科治療を進めていく方法です。胃・大腸の内視鏡検査などでも、よく使われており、非常に安全性の高い方法です。この点が、内視鏡検査の鎮静と歯科の静脈内鎮静法の、共通点です。
静脈内鎮静法を「全身麻酔」と同じものと思われる方もいらっしゃいますが、異なります。全身麻酔は、意識がなくなり、人工呼吸が必要で、多くの場合は入院が必要です。静脈内鎮静法は、眠くなるけれど、意識はなくならず、自分自身で呼吸ができ、呼びかけや刺激に反応でき、入院の必要がありません。
当院では、治療中は、血圧・脈拍・酸素濃度を常時モニタリングしています。生体情報モニタは、患者様の安心・安全を守るための高機能モニタで、小さな変化も見逃さないため、歯科医師・歯科衛生士に続き、第3の目として見守ります。
医科と歯科で異なる点・歯科での安全管理
共通点がある一方で、内視鏡検査と、歯科治療は、処置の内容が異なります。「同じ」と「違う」の両方を知ることが、安心して治療を受けるための第一歩です。
歯科では、鎮静と局所麻酔を組み合わせる
歯科治療では、静脈内鎮静法に加えて、歯ぐきに局所麻酔を行います。当院では、麻酔の効果が出て、睡眠状態になったことを確認してから、歯ぐきに局所麻酔を行います。麻酔中のため、痛みは感じません。点滴の際の静脈注射に対する痛みを、完全になくすことはできませんが、極細の注射針を使用して、痛みを軽減しています。
薬剤の量は、シリンジポンプと事前の全身状態の確認で管理
当院では、事前に全身状態を確認し、お一人おひとりに合わせた薬剤量を調整したうえで、静脈内鎮静法を実施します。眠りながら治療する際は、シリンジポンプ(医療機器)を使用し、薬剤の使用量を誤差なく管理します。使用する薬剤の種類や組み合わせは、担当医が判断します。
| 項目 | 静脈内鎮静法 | 全身麻酔 |
|---|---|---|
| 意識 | 眠くなるけれど、意識はなくならない | 意識がなくなる |
| 呼吸 | 自分自身で呼吸ができる | 人工呼吸が必要 |
| 呼びかけ | 呼びかけや刺激に反応できる | 反応できない |
| 入院 | 入院の必要がない | 多くの場合は入院が必要 |
| 治療中の記憶 | ほとんど残らない | 残らない |
よくある誤解の訂正:「胃カメラと完全に同じ」ではない
「胃カメラと同じ方法だから安全」という認識は、「点滴で行う鎮静」という点では、おおむね正しいといえます。ただし、処置の内容・時間・使用する薬剤などは、異なります。大切なのは、患者様の全身状態を事前に確認し、治療中も、モニタリングを行うことです。院長は、東大和病院で、医科領域の全身管理を学んだ経験をもとに、静脈内鎮静法による歯科治療に従事しています。
⚠ 静脈内鎮静法を受ける前に確認しておきたいこと
・当日のお車・バイク・自転車の運転は、お控えいただく必要があります(来院時は、ご注意ください)
・術後に、ふらつきや眠気が残ることがありますが、いずれも一時的なものが、ほとんどです
・治療が終了したら、意識がはっきりするまで、お休みいただきます(個人差がありますが、5分〜60分程度)
・持病や服用中のお薬、アレルギーがある方は、事前に、担当医にお伝えください
歯科の静脈内鎮静法はこんな方に向いています

静脈内鎮静法は、次のようなお悩みをお持ちの方に、向いています(個人差があります)。適応かどうかは、事前の診察・問診で、確認します。
歯科恐怖症・過去のトラウマがある方
歯科治療を敬遠する理由として、「痛み」が挙げられると考えられます。歯の神経は痛みのみを伝え、治療時の痛みがトラウマで、歯医者に通えなくなってしまった方も、多いと考えられます。当院では、歯科恐怖症の方も、多く受け入れています。静脈内鎮静法を使うことで、痛みだけでなく、不安・恐怖・緊張感をなくすことができます(個人差があります)。
嘔吐反射(えずき)が強い方
静脈内鎮静法は、嘔吐反射がある、緊張で口が開けられないなどのお悩みをお持ちの方に、向いています。歯科治療への恐怖心が強い方、緊張しやすい方、嘔吐反射がある方も、ご相談いただけます。「えずきが強くて歯医者に行けない」という方も、まずは、ご相談ください。
👍 静脈内鎮静法が向いている方
- 歯科治療の恐怖心が強い方
- 嘔吐反射がある、緊張で口が開けられないなどのお悩みをお持ちの方
- インプラントや、複数の歯を一度に治療する短期集中治療を受けたい方
- パニック障害の方など、歯科治療を苦手とする方
⚠ 事前確認が必要なこと
- 事前に、全身状態の確認が必要
- 持病・服用中のお薬・アレルギーは、事前にお伝えいただく
- 適応かどうかは、担当医が判断する
忙しくて何度も通院できない方:短期集中治療との組み合わせ
お仕事や家事・育児で通院の時間が取れない方には、一回の治療時間を長くして、複数の歯をまとめて治療する「短期集中治療」を行っています。短期集中治療の場合は、口を長時間開けていただくことになり、疲れてしまいます。そのため、当院では、静脈内鎮静法(眠りながら終わる歯科治療)を、利用することが多いです。1回あたり1時間半〜2時間半(場合により1時間半〜4時間)の時間を確保し、平均して、歯の治療は最大8本、インプラントは2本前後まで、進められる場合があります(歯の状態により異なります)。
ゴールド麻布デンタルクリニックの静脈内鎮静法へのこだわり

東京都港区南麻布にあるゴールド麻布デンタルクリニックでは、歯科治療が苦手な方・怖い方・忙しい方のために、静脈内鎮静法を活用した診療体制を整えています。
- 🛡️ 安全管理の設備:生体情報モニタで、治療中の血圧・脈拍・酸素濃度を常時モニタリングし、シリンジポンプで、薬剤の使用量を誤差なく管理します。院長は、東大和病院で、医科領域の全身管理を学んでいます。
- 🔬 歯科用CT完備で、事前診断を徹底:患者様の現状を詳しく検査、診断し、内容をわかりやすくご説明します。院長は、「情報の共有」を、診療で最も大切にしています。
- 🚕 タクシーのご利用が可能:最寄りの「白金高輪駅」「麻布十番駅」「広尾駅」をご利用時に限り、タクシー領収書を受付にお渡しください。上限は往復1,000円で、初診治療の方、または自費診療契約に基づいた継続治療の方が対象です(診療時刻に遅刻された場合は、負担いたしかねます)。
- 🚪 完全個室の診療室:プライバシーを確保するため、当クリニックの診療室は、すべて完全個室です(ビルの12階)。東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪駅」よりアクセス可能です。
静脈内鎮静法の料金について
当院は、自由診療のみです(保険診療は行っておりません)。下記の麻酔料金に加えて、別途、治療費がかかります。
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| 初診時の検査・カウンセリング(初診料) | 5,500円(税込)※事前精算 |
| 静脈内鎮静法(1時間30分) | 33,000円(税込) |
| 静脈内鎮静法(以後30分ごと) | 11,000円(税込) |
| 申込金(初診時に、処置開始・静脈内鎮静法・短期集中治療をご希望の方) | 33,000円(必須) |
※ 税込金額は、税別の料金に、消費税10%を加えた金額です。
※ 当院は、各種クレジットカード、デンタルローンに対応しています。診療内容により必要時間が異なるため、治療内容に適した時間をご提案します。
よくあるご質問(FAQ)
まとめ:静脈内鎮静法と内視鏡検査の鎮静の共通点・違い
- ✅ 静脈内鎮静法は、点滴で行う麻酔で、胃・大腸の内視鏡検査などでも、よく使われている方法
- ✅ 全身麻酔とは異なり、眠くなるけれど意識はなくならず、自分で呼吸ができ、呼びかけに反応でき、入院も不要
- ✅ 歯科では、局所麻酔と組み合わせる。処置の内容・時間・薬剤は、内視鏡検査と異なり、担当医が、事前の全身状態の確認をもとに判断する
- ✅ 当院では、生体情報モニタで常時モニタリングし、シリンジポンプで薬剤の使用量を管理している
- ✅ 当日のお車・バイク・自転車の運転は、お控えいただく。費用は、1時間30分 33,000円(税込)、以後30分ごと 11,000円(税込)、別途、治療費など
「眠りながら歯科治療を受けたい」そのお悩み、まずはご相談ください
歯科治療への不安・恐怖・嘔吐反射でお悩みの方も、ご自身のペースで、ご連絡ください。東京都港区南麻布のゴールド麻布デンタルクリニックでは、LINEでの無料相談・WEB予約を受け付けています。相談だけでも大歓迎で、無理な治療のご提案はしません。
🏥 ゴールド麻布デンタルクリニック ご案内
〒106-0047 東京都港区南麻布3-21-17 BCityTower AZABUTOKYO 12階 TEL:03-6432-5845
診療時間:10:00〜13:00/14:30〜19:00(水曜午後は18:00まで) 休診日:木曜・日曜・祝日
アクセス:東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪駅」下車(東急目黒線直通)/都営バス「品97」「都06」系統「四ノ橋」降車1分





👨⚕️ 院長 川淵 元貴 のあいさつより
歯が健康であれば、食事もおいしく食べられ、自信のあふれる笑顔になります。歯を守り、健康を維持していきましょう。
当院では、歯科恐怖症、嘔吐反射の強い方、パニック障害の方など歯科治療を苦手とする方も多く受け入れております。不安はなかなかぬぐえず、来院するまでも足が重たくなってしまう方も多いですが、無理することなくご自身のペースで通うことが可能です。